患者さまに寄り添った治療を実践するため、つくし歯科では医師とスタッフ全員が日々研鑽しています。

少しでも歯の痛みや違和感があれば、「まだ大丈夫」と思わず、歯科医院を受診してください。

早ければ早いほど、受けるストレスはもちろん、治療費の面でも患者さまの負担を減らすことになります。

CARBON DIOXIDE LASER

炭酸ガスレーザー

「Opelaser03SⅡSP」導入

つくし歯科は患者さまがより安心できて、どうすれば痛みの少ない治療ができるのかを常に考えています。

その取り組みの一環として治療に導入しているのが、炭酸ガスレーザーです。

画像はイメージです

炭酸ガスレーザーって

何だろう？

炭酸ガスレーザーは口内炎や歯周病による歯肉の炎症を和らげるだけでなく、抜歯や外科処理においても優れた止血効果を発揮します。
つくし歯科では、患者さまが快適に治療を受けていただけるよう、レーザー治療を取り入れています。

炭酸ガスレーザーはほとんどがに水分に吸収され、深部へ達するまでの影響がほとんどありません。
これにより治療中の痛みは最小限に抑えられ、安全性も高いので患者さまへの負担が軽減されます。
また、副作用も少なく、高血圧や糖尿病、妊娠中の方々も安心して治療を受けることができます。

このような利点から炭酸ガスレーザーは歯科医院だけではなく、美容皮膚科の分野でも「ほくろ」や「イボ」の除去などに使用されています。

炭酸ガスレーザーって
メスと何が違うの？

通常のメスを使用すると、切創面が綺麗で治癒は早いのですが出血が続き、切開面の殺菌・消毒が難しく、細胞の凝固、壊死作用がありません。

電気メスは殺菌、消毒作用を有しており、止血作用、凝固壊死作用があります。止血困難な部位の処置に使用されていますが、凝固壊死層が深く、創面の治癒が遅くなるのがデメリットといえます。

炭酸ガスレーザーによる切開は、電気メスの10分の1の壊死層にとどまります。切開や凝固に要する時間も短縮され、電気メスの欠点を補う安全性の高い治療方法です。

炭酸ガスレーザーって
保険が適用されますか？

炭酸ガスレーザー治療の保険適用については、地域や保険制度によって異なります。

一般的には、一部の保険で特定の症状や疾患に対して炭酸ガスレーザー治療が適用されることがありますが、すべての保険でカバーされるわけではありません。

当院では、治療前にお客さまの口内の検査を行い、費用や治療計画について事前にお知らせいたします。

しっかりとしたカウンセリングを行っておりますので、お気軽にご相談ください。

炭酸ガスレーザーの
デメリットは？

まず、上の項目にあるようにすべての治療が保険適用に含まれないので、ご注意ください。

炭酸ガスレーザーを使った治療はレーザー光の熱作用での治療なので、従来の歯を削って行う治療と比べると時間がかかってしまいます。

そのほか、初期の小さい虫歯はレーザー光のみで取り除くことができますが、ある程度進行している虫歯の場合はレーザー光治療では対応できない場合があること。
また、歯と歯の間にできた虫歯など、レーザー光が届きにくい場所だと従来の歯を削る治療と併用する必要があります。

炭酸ガスレーザー
による処置一覧

無麻酔下での歯肉の蒸散・切除

無麻酔下での根面の辺縁部歯肉処置

歯肉膿瘍の排膿処置

無麻酔下での齲蝕処置の補助治療

根管口部の消毒乾燥

抜歯窩治癒不全の処置

無麻酔下での口内炎の治療

顎関節症の補助治療

無麻酔下での歯周炎の処置

重症な辺縁歯周炎の無麻酔下での処置

無麻酔下での象牙質知覚過敏の処置

生活歯髄の切断

抜歯後の止血

無麻酔下でのメラニン色素の除去

各急性炎症の処置

当院では上記の処置について炭酸ガスレーザーを使用しています。

この他にも適応症はありますが、ここでは当院で行っている症例を紹介しています。